アマノがチハルの大好物「ミミガー」を買ってきた。
アマノ「ホントに食べないの?」
食べたいよっ!!
食べたいに決まっているじゃないか!!
食べたいのを我慢してサラダしてるのに、買ってきやがってこんちくしょーー!!
チハル
「ダイエット期限を一日延ばしてくれるなら食べるーw」
アマノ
「・・・、・・・。」
笑顔で手を振りやがった・・・。
ちっ、いいアイディアだと思ったのになぁ~・・・・。
こんにちは。
とうとうダイエット期限一ヶ月を切ったチハルです。
残り一ヶ月!!
死ぬ気で
肉落としますですよーーー!!
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<執事喫茶 パート3>
執事喫茶店内のど真ん中の席(言ってしまえば特等席)に案内された、男3人女2人。
チハルとNさん(女)は明らかに高揚し、男3人俯き、チラチラ見るだけ。
セバス
「本日、お嬢様、だ、ぼっちゃまのお世話を担当させていただきます、Aです」
うわー。このセバスもおぼっちゃまを咬んだー。
既に執事ではなく皆セバスチャン。
セバスAさんがメニュー表を滑らかに!!優雅に説明していくなか、
Kこもたん(男)
「(メニュー表)で、何を選べばいいのか何にも分からないんだけど。ブリザードって?ジェラードって?」
チハル
「んとねー、好きな王様の名前を選べばいいんだよ」
例えばシャルルとか、シャルルとか、シャルルとかー。
ちなみにチハルは「リア王」を選択。
リア王の特徴であるビーフシチューが気になったのです!!
先日、作ったらスープシチューになったから。
セバスが優雅な手付きで並べていく、フォーク、スプーン、ナイフ、そしてキレイな料理達。
チハル
「うあー、シチューが
ドロドロしてるー。さらさらしてなーい。生クリームで絵が描いてあるー。」
これがビーフシチューなのですね!!
味はともかく、これくらいのドロドロしいのが本当のビーフシチューなのですねー!!
美味ですことよ!!
セバス!!目も蕩ける、舌も蕩ける料理を堪能☆
なんかもうっ、イケメンセバスが女の子に奉仕している情景を眺めながら食べるケーキの美味いことっ!!
Nさん
「Bちょー(男)、あーんして?」
ここでそれをするのですね!!Nさんっ!!
この男三人、お客の女の子はおろか、セバスたちにすら注目の的の、ど真ん中のこの席で、それをBちょーに試すのですね!?
Bちょー(男)
「・・・マジで?・・・マジで?・・・」
Nさん
「はい、アーンw」
その後ろで
セバス3人が笑ってますデスヨ。
Bちょー
「(ぱくっ)・・・」
Nさん
「美味しい?」
Bちょー
「・・・・何も味しない」
これだけの注目を浴びながら食べるデザートもそうそうないだろーなー。
Nさん
「はい、チハルちゃんv」
チハル
「わーいwあーんw(ぱくっ)ウマーイ!!」
Kこもたん(男)
「お行儀が悪いですよ、お嬢様」チハル+Nさん
「お嬢様は欲張りなのですよ」お料理を完食して、それからおしゃべりして、段々近づく
お出かけの時間=執事喫茶終了時間ポール(渋系50代執事)
「本日も外は大変お暑うございます、熱中症など・・・・ふんたらかんたら・・・・お嬢様方、だ坊ちゃま方の無事のお帰り、執事一同お待ち申し上げております」
最後まで旦那様と言おうとしたな、ポール。
チハル
「いやぁーーーー!!
お出かけなんかしたくなぁーーい!!!」
Kりぃん(男)
「さっさとここから離れよう(棒読み)」
チハル
「バルサン焚くの?バルサン焚くから追い出されるの!?強制お出かけ!?」
Bちょー(男)
「かもしれないね(棒読み)」
チハル
「お出かけなんか死ぬまでしたくないよ!!セバス!!」
Kこもたん(男)
「そんなお嬢様、セバスが捨てます」
店を出たとたん元気になりやがって!!この男共め(怒)!!
必ず帰るからね!!せばすちゃん!!
ATフィールド!!